ハンドドリップでコーヒーを淹れるために必要な器具をご紹介します。今回は4点ご紹介しますが、最初からこれら全てを揃えなくても大丈夫!これからハンドドリップをはじめる方は、まずはお気に入りのドリッパーを探すところから始めてみてはいかがでしょうか。
はじめに揃えたいコーヒー器具
[ドリッパー]
コーヒー粉を入れるペーパーフィルターをセットするための器具のこと。そこにお湯を注いでコーヒーを抽出します。 最初に買うならドリッパーというくらい、ハンドドリップには必要不可欠な基本アイテム。代表的なものに台形型、円錐型があり、それぞれにお湯の落とし方や抽出されるコーヒーの味わいに特徴があります。

[コーヒーミル]
コーヒー豆を挽いて粉状にする器具のこと。一般的に豆を購入する際は豆の状態[豆 or 挽き]を選択できますが、コーヒーの香味をしっかり堪能したいのなら、豆の状態で購入し、コーヒーを淹れる直前にご自身で挽くのがオススメ!挽きたての豆で淹れるコーヒーは最高に美味しいです。電動タイプと手動(手回し)タイプがありますが、最初に買うなら手動タイプで十分です。
(参考)コーヒーは、豆と挽きの状態どっちで買うべき?
https://adayinthecoffee.com/blogs/coffee-journal/whole-ground
https://adayinthecoffee.com/blogs/coffee-journal/whole-ground

[コーヒーサーバー]
抽出したコーヒーの “受け皿” となる器具のこと。カップの上にドリッパーを直接置いて抽出するのもアリですが、目盛りがあっていつも一定の量で抽出できるコーヒーサーバーはやはり便利。また、2杯以上を淹れる場合は、コーヒーの濃さや味わいを均一化する役割ももつため、サーバーは必須アイテムになります。

[ドリップポット]
注ぎ口が細くなった、コーヒー専用のケトル(ポット)のこと。やかんなどでも代用することは可能ですが、お湯が1度にドバッと出てしまうなど注ぐ湯量の調整が難しく、コーヒーの雑味が出やすくなってしまうため、やはり細くお湯を注ぐことのできるドリップ専用ポットを用意するのがベスト!
