2021.01.24
イントロダクション
香りや時間を楽しむというコーヒー本来の文化に立ち戻り、
コーヒーは決して難しい飲みものではないことを伝えたい。
A day in the coffeeです。
明治の終わりに広まったそれは、今ではすっかり日本人の生活に定着しました。
昼は、息抜きにコーヒーブレイクが欠かせない。
夜は、コーヒー片手にのんびりと読書を楽しむ。
皆さんの中にも、このような毎日を送っている方は多いのではないでしょうか。
今や、私たちの日常はコーヒーと共にある。と言えるのかもしれません。
A day in the coffeeのはじまり
例えば、私たちがコーヒー豆を買うときに目にする商品説明。
農園や産地、浅煎り深煎りなど、なにやら分かりにくい用語がズラリと並んでいますよね。
身近な飲みものであるはずが、いざ買うとなると途端にハードルを感じてしまうんです。

元々、コーヒーを飲むという文化は、純粋にその豊かな香りと時間を楽しむものでした。
ヨーロッパでは、各家庭で生豆を焙煎して香りを楽しむという文化が根づいていたのですが、「コーヒーは外で飲むもの」という考えでコーヒー文化をスタートさせた日本では、このコーヒー本来のシンプルな楽しみ方が広まらなかったのでしょう。
結果、「コーヒーは身近な存在だけど、よく分からない。」という不思議な感覚が広まったように思います。
A day in the coffeeのこだわり
朝のぼんやりした時間や、本を読んで過ごす時間など、コーヒー時間を楽しみたい風景って、皆さんそれぞれが持っているものだと思うんです。
A day in the coffeeでは、そんなコーヒーシーンに合わせて豆を選んでいただくことで、農園や産地、煎り具合などの知識がなくても、気軽にコーヒー豆を購入いただけるよう工夫しました。

また、サイトでは読むとコーヒーがもっと味わい深くなる読みモノもご用意しています。
コーヒーのお供として、たまに覗いていただけると嬉しいです。