コーヒー豆知識
いろいろな豆で淹れたコーヒー

良いコーヒー豆を買おう!コーヒー豆の買い方

コーヒーの美味しさを作るのは、紛れもなく「コーヒー豆」です。美味しさを作る要因の90%と言っても過言ではありません。

世の中には、実にたくさんの "コーヒーの美味しさ” を語るお話があります。豆の産地から挽き方、使う水、抽出方法まで様々です。これらの情報は一概に間違いとは言えず、水や抽出方法などがコーヒーの美味しさを構成するものの1つであるということは確かです。
しかし、コーヒーの美味しさを作るのは、まぎれもなく「コーヒー豆」です。美味しさを作る要因の90%と言っても過言ではありません。残り10%が抽出方法による、といったところでしょうか。
ちょっと乱暴ですが、コーヒー豆が美味しいと、淹れ方さえ間違っていなければ、水道水でも、コーヒーマシンでも美味しく飲めます。逆にいうと、水にこだわろうが、挽き方にこだわろうが、抽出道具にこだわろうが、豆がダメならどんなに頑張っても美味しいコーヒーを淹れることはできません。

良いコーヒー豆を買おう

では「良いコーヒー豆」とはどのような豆のことを指すのでしょうか?当店では、以下3点の条件が揃っている豆が「良いコーヒー豆」だと考えます。
1. 品質の良い生豆を使っている
2. 適正な焙煎がされている
3. 焙煎鮮度が高い(=焙煎当日〜1週間以内) 
そう考えると、コーヒー豆はスーパーやコンビニではなく、ロースタリーカフェやコーヒー豆の焙煎専門店で購入するのがよいといえます。
昨今のコーヒーブームで、巷には自家焙煎のカフェを含め、本当にたくさんのコーヒー豆屋さんができました。その多くが、品質の良い豆(スペシャルティーコーヒー)を使って、そのお店の焙煎士の方が丁寧に焙煎されている印象です。そのようなお店に出向いて自分の好みを伝え、店員さんに相談しながら購入するのがオススメです。その際は、焙煎鮮度の高さ(焙煎から時間が経過し過ぎていないか)も気にしてみてくださいね。
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